2024年度に引き続き、健康の維持・増進を経営上の課題として「健康経営宣言」を定めました。
健康経営宣言
私たち日本デリカサービスグループは、「従業員一人ひとりが最も重要な経営資源である」との考えを、健康経営の根幹に据え、一丸となってその推進に取り組んでまいります。食品を通じてお客様に「安全・安心・健康」をお届けする企業として、まずは私たち自身が健康であることが、その使命を果たす前提です。すべての従業員が心身ともに健やかに、そしていきいきと働ける職場環境を整えるために、以下の5 つの重点施策に取り組むことを、ここに宣言いたします。
~2025年度の取り組み計画~
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①全従業員に対する疾病予防体制の強化
健康状態の有無にかかわらず、全従業員が定期的に健康状態を確認し、生活習慣の改善や予防行動を促すことで、疾病の発生を未然に防止します。
[目標]定期健康診断受診率100% -
②高リスク者への重症化予防支援
健康診断や問診結果をもとに、生活習慣病等の重症化リスクを抱える従業員に対して個別の保健指導や外部医療機関との連携支援を行い、重篤化の予防に努めます。
[目標]対象者数の35%以上実施 -
③メンタルヘルス対策の強化と職場環境の改善
ストレスチェックの活用に加え、早期発見・対応体制の整備、職場環境の継続的な見直し、管理職へのラインケア研修などを通じて、心の健康を守る職場を実現します。
[目標]高ストレス者割合 10%未満 -
④労働時間の適正化とワークライフバランスの推進
適正な勤務時間管理、有給休暇の取得促進、柔軟な勤務制度の活用を通じて、従業員が私生活と仕事の両立を図れるよう環境を整えます。
[目標]特別条項適用者実績 前年比5%削減、時間外実績 前年比5%削減 -
⑤禁煙支援を通じた健康づくりの推進
職場のスモークフリー化を目指し、全従業員が健康的に働ける環境づくりを推進してまいります。今後は喫煙率の段階的な低下を目指したさまざまな施策を講じてまいります。
[目標]喫煙率 前年比2%削減
当社は今後も、従業員とそのご家族の健康を守り、働きがいのある企業づくりを通じて、持続可能な成⾧と社会貢献を実現してまいります。